マクドナルド、食品包装素材のサステナブル化をほぼ達成

マクドナルド、食品包装素材のサステナブル化ほぼ達成

米マクドナルドは19日、サステナビリティーに関する年次報告内でレストランで使用する紙製の食品包装材の99.6%を再生素材もしくはサステナブルの素材に切り替えたと発表した。

同社は2025年までに、マクドナルドのすべての包装素材が再生可能もしくはリサイクルされた、または認定された供給元から提供されるものにするという目標を掲げている。

4月に米国の成人を対象にファストフードの包装材使い捨てに関して実施された「アドウィーク・ハリス調査」では、回答者の62%が再生可能な包装をより高く評価すると答えるとともに、81%がファストフードチェーンから出る廃棄物や公害を懸念していると答えた。

【参照ページ】2020-2021 Purpose & Impact Summary Report (PDF)

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