マクドナルド、食品包装素材のサステナブル化をほぼ達成

マクドナルド、食品包装素材のサステナブル化ほぼ達成

米マクドナルドは19日、サステナビリティーに関する年次報告内でレストランで使用する紙製の食品包装材の99.6%を再生素材もしくはサステナブルの素材に切り替えたと発表した。

同社は2025年までに、マクドナルドのすべての包装素材が再生可能もしくはリサイクルされた、または認定された供給元から提供されるものにするという目標を掲げている。

4月に米国の成人を対象にファストフードの包装材使い捨てに関して実施された「アドウィーク・ハリス調査」では、回答者の62%が再生可能な包装をより高く評価すると答えるとともに、81%がファストフードチェーンから出る廃棄物や公害を懸念していると答えた。

【参照ページ】2020-2021 Purpose & Impact Summary Report (PDF)

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  3. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…

ピックアップ記事

  1. TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    2025-7-10

    TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    ※本記事は2024年10月の内容にGX-ETSに関する内容を追記し再掲載している。(2025年7月…
  2. 2025-7-10

    EUタクソノミーの簡素化で企業の負担軽減へ―欧州委、報告義務緩和を採択

    7月4日、欧州委員会は、EU共通の分類基準であるEUタクソノミーに関する一連の簡素化措置を採択した…
  3. 2025-7-9

    ISSB、SASB基準の包括的見直し案を公表

    7月3日、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は、SASB基準の改訂案およびIFRS S2実…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る