8月27日、DP Worldは、2030年までにScope 1および2のGHG排出量を42%削減する目標を掲げ、Science Based Targets initiative (SBTi)からその取り組みの妥当性が認められた。中東で初めてSBTiの検証を受けた物流企業となる。DP Worldは2022年を基準年として、Scope 1のGHG排出量を42%、Scope 2を62.2%、絶対的なScope 3のGHG排出量を28%削減することを目指している。
この取り組みは、DP Worldの「Our World, Our Future」持続可能性戦略に基づいており、SBTiの検証によってその戦略の強さと意欲が示されている。これまでの進展としては、2022年から13%の排出削減を達成している。
DP Worldは、ゼロエミッションポートアライアンスの主導、ゼロカーボン技術開発のための戦略的パートナーシップの締結、燃料効率と代替燃料の導入、再生可能エネルギーの使用増加など、多岐にわたる取り組みを通じて持続可能性を推進している。
【参照ページ】
(原文)DP WORLD SETS NEW AMBITIOUS CARBON REDUCTION TARGET AS IT SECURES SBTI VALIDATION
(日本語参考訳)DP WORLDがSBTIの認証を取得し、野心的な二酸化炭素削減目標を新たに設定