米国証券取引委員会(SEC)は金曜日、資本市場技術・取引所企業であるNasdaqが提案した、Nasdaq上場企業に取締役会の性別・民族構成に関する情報開示を義務付ける規則案の承認を決議した。
Nasdaqは当初、2020年12月にSECに規則案を提出していた。この提案では、Nasdaqの米国取引所に上場している企業は、取締役会に関する一貫した透明性のある多様性統計を公開することが求められる。また、この規則では、女性を自認する者、少数民族またはLGBTQ+を自認する者を含む、少なくとも2名の多様な取締役を置くこと、または置かない理由を説明することが求められる。
この判決を受けて、SECのゲーリー・ゲンスラー議長は声明を発表した。
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