Rabobank、北米エネルギー移行チームを発足

ラボバンク、北米エネルギー移行チームを発足

11月21日。オランダを本拠地とする協同組合銀行Rabobankは、新たなシニアバンカーとエネルギー移行に特化したアナリストの任命を含む、北米再生可能エネルギーチームの発足を発表した。

Rabobankは、エネルギー移行に特化した30名の専門家を擁する新チームは、北米における広範な成長と持続可能性戦略の推進に貢献すると述べた。

Rabobankによると、デールとカスタルドは、再生可能エネルギーのバリューチェーンにある企業、ラボバンクの既存顧客、より広範なサステナビリティ部門に対する融資オプションの提供や新商品の開発に注力する。

さらに、Rabobankは、エグゼクティブ・ディレクター兼シニア・エネルギー移行アナリストにニーナ・フェイヒー、エネルギー移行スペシャリストにアミット・マトラニを任命し、エネルギー移行運動を専門とするラボリサーチ初のアナリストを任命したと発表した。

【参照ページ】
(原文)Rabobank North America Launches Energy Transition Team to Fuel Growth
(日本語参考訳)Rabobank、北米エネルギー移行チームを発足、成長促進に向けてエネルギー移行チームを発足

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