Eni社とケニア政府、持続可能なバイオ燃料のバリューチェーンにおける協力関係を強化し、脱炭素化を推進

Eni社とケニア政府、持続可能なバイオ燃料のバリューチェーンにおける協力関係を強化し、脱炭素化を推進

7月21日、エネルギー世界大手イタリアのEni社とケニア石油鉱業省は、バイオ燃料生産バリューチェーン全体に対して循環型経済の新しい産業モデルを適用し、気候変動に取り組むための脱炭素化プロセスを促進するための覚書を本日締結したと発表した。

この締結は、パリ協定の下で設定した自主的削減目標、ケニア政府のケニア・バイオエネルギー戦略、ケニア・ビジョン2030を含む国家開発計画等の一環となる。

両社は、廃棄物や残渣の収集、農業プロジェクトの開発のための実証実験を共同で実施し、食糧サイクルと競合しない幅広い原料ソースを確立し、バイオ燃料やバイオ製品に変換して、イタリアのゲラとヴェネツィアにあるエニ社のバイオ精製工場に供給することを目的としている。

【参照ページ】
(原文) Eni and the Government of Kenya to promote decarbonization by strengthening cooperation in the sustainable bio-fuel value chain

(日本語訳)Eni社とケニア政府、持続可能なバイオ燃料のバリューチェーンにおける協力関係を強化し、脱炭素化を推進

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  3. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…

ピックアップ記事

  1. 2025-7-8

    欧州198団体がサステナブルファイナンス規制の骨格維持を要請

    7月1日、欧州持続可能投資フォーラム(Eurosif)を含む198の投資家・企業団体は、EUのサス…
  2. GRI労働関連基準の改訂状況と人的資本開示との対応関係を解説

    2025-7-7

    GRI労働関連基準の改訂状況と人的資本開示との対応関係を解説

    GRI(Global Reporting Initiative:グローバル・レポーティング・イニシ…
  3. 2025-7-7

    ノルウェー政府、2035年に温室効果ガス70〜75%削減目標を提出

    6月26日、ノルウェー政府は、パリ協定の下で2035年に向けた新たな国が決定する貢献(NDC)を国…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る