Eni社とケニア政府、持続可能なバイオ燃料のバリューチェーンにおける協力関係を強化し、脱炭素化を推進

Eni社とケニア政府、持続可能なバイオ燃料のバリューチェーンにおける協力関係を強化し、脱炭素化を推進

7月21日、エネルギー世界大手イタリアのEni社とケニア石油鉱業省は、バイオ燃料生産バリューチェーン全体に対して循環型経済の新しい産業モデルを適用し、気候変動に取り組むための脱炭素化プロセスを促進するための覚書を本日締結したと発表した。

この締結は、パリ協定の下で設定した自主的削減目標、ケニア政府のケニア・バイオエネルギー戦略、ケニア・ビジョン2030を含む国家開発計画等の一環となる。

両社は、廃棄物や残渣の収集、農業プロジェクトの開発のための実証実験を共同で実施し、食糧サイクルと競合しない幅広い原料ソースを確立し、バイオ燃料やバイオ製品に変換して、イタリアのゲラとヴェネツィアにあるエニ社のバイオ精製工場に供給することを目的としている。

【参照ページ】
(原文) Eni and the Government of Kenya to promote decarbonization by strengthening cooperation in the sustainable bio-fuel value chain

(日本語訳)Eni社とケニア政府、持続可能なバイオ燃料のバリューチェーンにおける協力関係を強化し、脱炭素化を推進

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