グーグル、政治に関するコンテンツ・ポリシー改訂 合成画像・動画を開示義務化

9月8日、グーグルは、2023年11月中旬に政治に関するコンテンツ・ポリシーを更新することを発表した。これにより、選挙広告に関する適格性の確認が必要な地域で確認済みのすべての広告主に対し、広告に合成コンテンツが含まれる場合、明確に開示する義務が生じる。本ポリシーは、画像、動画、音声のコンテンツに適用される。

開示義務の対象として、「広告に含まれる合成コンテンツが、実際にはなかった発言または行為を、ある人物が行なっているように見えるものである場合」「広告に含まれる合成コンテンツが、実際の出来事の映像を改ざんしたもの、または実際には起きていない場面を描写するために、ある出来事のリアルな描写を生成したものである場合」を例示した。

一方、広告に含まれる合成コンテンツで、広告内の表現において重要度が低い程度に改ざんまたは生成されたものについては、これらの開示の要件は適用されない。これには、画像のサイズ変更、切り抜き、色補正または明るさ補正、欠陥補正(「赤目」除去など)といった編集技術、あるいは実際の出来事をリアルに描写していない背景の編集が含まれる。

【参照ページ】
政治に関するコンテンツのポリシーの更新について(2023 年 9 月)

関連記事

“ホワイトペーパーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2024-7-11

    ISO、ネット・ゼロ達成に向けた国際基準策定開始

    6月27日、国際標準化機構(ISO)はネット・ゼロに向けた初の国際基準の策定を開始したことを発表し…
  2. 2024-7-10

    Accenture、ESGに関する新たなレポートを公表

    6月26日、Accentureは「ESGレポート:コンプライアンスから競争優位性へ」という新たなレ…
  3. 2024-7-9

    CO2 AI、大規模な製品のカーボンフットプリントを計算するソリューションを発表

    サステナビリティ・プラットフォーム提供会社のCO2 AI は、企業が製品のカーボンフットプリント(…
ページ上部へ戻る