8月16日、クリーンテック新興企業のSapphire Technologiesは、1,000万ドル(約14億円)を調達したと発表した。今回得た資金は、水素および天然ガス用途のエネルギー回収システムの商業化を加速させることを目的としている。
2021年に設立されたカリフォルニア州を拠点とするSapphireは、減圧プロセスで浪費されるエネルギーを電力に変換するターボエキスパンダー・ジェネレーター製品Freespinを含むエネルギー回収システムを開発・製造している。同社のソリューションにより、企業はプラント効率の最大化、生産性の向上、二酸化炭素排出量の削減を実現できる。
新たな資金調達により、Sapphireはターボチャージャーの生産量を年内に400%拡大する予定であり、従業員数も過去1年間で220%増加したことから、今後も引き続き増加する見込みであると述べている。
【参照ページ】
(原文)Sapphire Technologies Secures $10 Million Series B Funding to Accelerate Clean Energy Solutions
(日本語参考訳)クリーンエネルギー新興企業Sapphire Technologies、約14億円を調達