アルストム、欧州の電力需要の80%をカバーするソーラー契約を締結

アルストム、欧州の電力需要の80%をカバーするソーラー契約を締結

7月10日、鉄道輸送メーカーでモビリティ・ソリューション・プロバイダーのアルストムは、スペインのアンダルシア地方にある太陽光発電所から年間160GWhを調達する、10年間の大規模な再生可能エネルギー電力購入契約(PPA)を締結したと発表した。

アルストムによると、本契約によるエネルギーは、欧州における同社の電力消費量の約80%に相当するという。この太陽光発電所は、2025年にスペインのアンダルシア地方で稼働を開始する予定である。

同社によると、本契約は、アルストムが再生可能エネルギープロジェクトの特定、交渉、調達を支援したシュナイダーエレクトリックと共同で実施された。

【参照ページ】
(原文)Alstom, in collaboration with Schneider Electric, announces major solar Power Purchase Agreement in Spain
(日本語訳)アルストム、シュナイダーエレクトリックと共同でスペインにおける大規模太陽光発電の売電契約を発表

関連記事

“CSAセミナー"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. Green Impact Exchange(取引所)とは?インパクト投資の行方と上場の可能性

    2025-5-7

    Green Impact Exchange(取引所)とは?インパクト投資の行方と上場の可能性

    ESG投資は一時のブームを経て、いま転換点にある。政治的・制度的反発、透明性への疑義、そして投資リ…
  2. ESGフロントライン:統合報告書はどう”差別化”できるのか

    2025-5-6

    ESGフロントライン:統合報告書はどう”差別化”できるのか

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察してい…
  3. 2025-5-2

    EcoVadis、「Worker Voice」で労働リスクを可視化

    4月16日、サステナビリティ評価機関EcoVadisは、サプライチェーン全体の労働環境や人権リスク…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る