5月5日、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は、世界の開発とパリ協定の目標達成に向け、グリーントランスフォーメーションを推進することを目的として、thyssenkruppとパートナーシップ協定を締結したと発表した。
本協定により、両機関は、需要、供給、インフラの水素バリューチェーン全体を通じて、グリーン水素やその他のグリーンエネルギーキャリアの大規模生産・供給とその輸送に関する知識を共有し、協力することになる。本契約は、IRENAのFrancesco La Camera事務局長とthyssenkruppのMartina Merz最高経営責任者が、仮想セレモニーで署名した。
本協力関係の範囲には、さまざまな産業や国内の潜在的な水素需要に基づくグリーン水素アプリケーションの特定や、深い脱炭素化に大きく貢献するグリーン水素のビジネスケースの開発などが含まれている。
【参照ページ】
(原文)IRENA and thyssenkrupp Agree to Accelerate Green Hydrogen Solutions
(日本語訳)IRENAとthyssenkrupp、グリーン水素ソリューションの加速に合意