nZero、炭素会計プラットフォームの規模拡大に向け約21億円を調達

気候変動対策スタートアップnZero、炭素会計プラットフォームの規模拡大に向け約21億円を調達

4月18日、炭素管理・会計プラットフォームのnZeroは、建築環境技術に特化したベンチャーキャピタル投資家Fifth Wallと米国の国営エネルギー会社が主導するシリーズA資金調達ラウンドで、1600万ドル(約21億円)を調達したことを発表した。

2021年に設立されたnZeroは、ほぼリアルタイムの炭素管理・会計プラットフォームを開発している。NGO、政府機関、組織に対して、ファーストパーティデータに基づき、スコープ1、2、3の炭素排出量を粒度レベルで分析・管理する機能を提供している。

nZeroのCEOであるAdam Kramerによると、本プラットフォームは現在までに12,000の建物と10,000の車両にまたがる10億以上のデータポイントを集約している。

今回の資金調達ラウンドには、KKRの創業者で共同会長のHenry KravisをリミテッドパートナーとするPiedmont Capital Investments, Inc.が追加出資している。

【参照ページ】
(原文)Climate Tech Leader nZero Raises $16M in Series A Funding
(日本語参考訳)気候変動対策スタートアップnZero、炭素会計プラットフォームの規模拡大に向け約21億円を調達

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