シリコンバレー銀行、約5,800億円のサステナブル・ファイナンスへの取り組みを発表
- 2022/1/12
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- ESG, サステナブル・ファイナンス, 脱炭素
シリコンバレー銀行(SVB)は、2027年までに持続可能性への取り組みを支援するため、少なくとも50億ドル(約5,800億円)の融資、投資、その他の金融を提供することを誓う新たなサステナブル・ファイナンス・コミットメントを発表した。
SVBによると、今回のサステナブル・ファイナンス・イニシアチブは、エネルギーおよびインフラ産業の脱炭素化に取り組む企業を支援し、いくつかの関連分野において持続可能なネット・ゼロ・エミッション経済への移行を早めることを目的としている。
また、SVBは2025年までにカーボンニュートラルな事業運営を実現するという目標も発表した。
今回の50億ドルのコミットメントに基づく取引には、エネルギーおよびインフラ部門における脱炭素化と気候変動への対応力強化を目的としたプロジェクト・ファイナンス、気候変動対策技術を開発・展開する企業への融資、気候変動対策技術や持続可能なソリューションを提供する企業への直接投資などが含まれる。対象となるソリューションは、循環型経済、エネルギー効率と需要管理、グリーンビルディング、再生可能エネルギー、持続可能な農業、水技術など多岐にわたる。
さらにSVBは、今後、プラットフォームを拡張し、Tax Equity Investing、適格なアフォーダブルハウジング、投資銀行・アドバイザリーサービスなどの分野で、さらに多くの顧客や気候変動対策プロジェクトにサービスを提供していく予定であると述べている。
【参照ページ】
(原文)Silicon Valley Bank Commits to $5 Billion in Sustainable Finance and Carbon Neutral Operations to Support a Healthier Planet
(日本語訳)シリコンバレー銀行、約5,800億円のサステイナブル・ファイナンスへの取り組みを発表