Circularise、産業界のサプライチェーンに循環型経済の導入のために約15.6億円を獲得

Circularise、産業界のサプライチェーンに循環型経済の導入のために約15.6億円を獲得

11月17日、オランダに本社を置く、産業用サプライチェーンにエンドツーエンドのトレーサビリティと安全なデータ交換を提供するソフトウェアプラットフォームCirculariseは、シリーズAラウンドで1,100万ユーロ(約15.6億円)を調達したことを発表した。

本資金調達は、ヘルシンキのValo Hotelで開催されたオランダの4TU Impact Challengeのフィナーレで発表された。
本投資は、Brightlands Venture Partnersが主導し、旭化成、Neste、既存の投資家である4impact capitalが参加した。また、欧州委員会からの助成金で補完された。

Circulariseは、産業界のサプライチェーンに循環型経済をもたらすというミッションを推進するために、本資金を活用するとしている。今回の資金調達により、事業、製品、研究開発、国際的なチームの拡大が可能になる。サプライチェーントレーサビリティのリーディングソフトウェアプロバイダーとしての成長を加速させるだけでなく、世界規模での循環型経済への移行を支援することになる。

デルフト工科大学(TU Delft)のMesbah SaburとJordi de Vosによって2016年に設立されたCirculariseは、産業サプライチェーンにエンドツーエンドのトレーサビリティと安全なデータ交換を提供するソフトウェアプラットフォームである。

同社は、プラスチックメーカー、ブランド、OEMが、原材料を調達先から部品に、そして最終的には最終製品に至るまで追跡できるよう支援している。これは、デジタル製品パスポート、SECの気候変動リスク開示規則案、企業持続可能性報告指令などの規制強化に対応するものである。ブロックチェーンやその他の新技術を利用し、企業が機密情報のプライバシーを守りながら、製品に関するデータを共有することを可能にする。

Circulariseは持続可能性を目指し、循環型経済を採用することで、製品を作る際の原材料の無駄を防ぐことができると考えている。長らく続いてきた直線的なシステムを破壊し、環境への有害な影響を低減する。同社は、オープンソースのプロトコルと分散型ネットワークを開発し、グローバルなサプライチェーンに透明性を統合して、循環型経済への移行を図っている。

また、最近、プラスチックや化学品業界において、化石燃料から持続可能な代替品への移行を支援するために、質量バランス簿記のためのソリューションであるMassBalancerを発表した。

【参照ページ】
(原文)Neste, Brightlands Venture Partners, 4 Impact VC and Asahi Kasei invests combined EUR 11 million into startup Circularise to accelerate a shift towards a circular economy
(日本語訳)ネステ、ブライトランズ・ベンチャー・パートナーズ、4 Impact VC、旭化成が、循環型経済へのシフトを加速するスタートアップ企業サーキュライズ社に総額1100万ユーロの投資を実施

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