11月9日、世界的な投資専門家団体であるCFA Instituteと勅許公認会計士協会(ACCA)は、ビジネス、金融、投資、会計の専門家を対象とした新しい気候変動ファイナンスコースを開始することを発表した。
CFA InstituteとACCAによると、新コースは、企業の持続可能性戦略や活動を支援する財務・投資専門家のスキルやトレーニングに対する需要に応えるために導入されるものである。
新コースでは、気候変動とそれに関連する経済・環境への影響、気候変動対策について紹介し、炭素価格、持続可能なビジネスモデル、ビジネスやポートフォリオ構築、投資分析の文脈における気候リスクと機会などのトピックを扱う。本コースは、約10時間の自習が必要で、認定CPDとして利用することが可能だ。
【参照ページ】
(原文)ACCA and CFA Institute join forces to deliver climate finance skills
(日本語訳)ACCAとCFAインスティテュートが共同で気候変動金融のスキルを提供