11月6日 、Unilever とCo-opは、コンビニエンスストアにおける詰め替え・再利用可能なパッケージに対する消費者の行動をより深く理解することを目的に、2つの詰め替えパッケージの店舗実験を開始した。 Unilever にとってコンビニエンスストアでの実験は初めての試みである。
今回の店舗実験では、「Refill on the go」と「Return on the go」という2つの詰め替えモデルをテストする。「Persil」、「Simple」、「Radox」、「Alberto Balsam」といった Unileverの代表的なブランドが、再利用可能なステンレスボトルで販売され、プラスチックの消費を削減するための手軽な選択肢を提供する。
Unileverの「Return on the go」スキームは、ウォルバーハンプトンで試行されており、消費者はあらかじめ充填されたステンレスボトルを受け取り、使用後は店内で返却することができる。一方、「Refill on the go」スキームは、ウエストヨークシェアの大型Co-op店舗で試行されており、消費者は店内の独立した充填機を使って、再利用可能なステンレスボトルを購入し、充填することができる。
詰め替えや再利用可能なパッケージに対する消費者の行動をより深く理解することを目的としたこの試みは、様々な詰め替えモデル、店舗フォーマット、場所をテストしており、現在、コッドソールのウォルバーハンプトン・ロードにあるCo-opのコンビニエンスストアで提供されており、11月末には、ハダースフィールドのマーシュにあるCo-opの店舗にも拡大される予定だ。
【参照ページ】
(原文)Co-op partners with Unilever to launch packaging trial for shoppers to refill and reuse conveniently
(日本語訳)Co-op、Unileverと提携、再利用可能なパッケージのトライアルを開始