Vanguard、低炭素社会への移行機会を投資対象とするファンドを設立

Vanguard、低炭素社会への移行機会を投資対象とするファンドを設立

11月2日、世界最大級の投資運用会社であるVanguardは、低炭素社会への移行を加速させる企業に投資する「グローバル環境機械株式ファンド」の投資募集を開始し、2週間の募集期間を経て、同ファンドの投資が開始されたことを発表した。

今年初めに発表された同ファンドは、低炭素経済への世界的な移行による長期的な構造的追い風の恩恵を受けるであろう企業への投資を目的としている。当ファンドは、再生可能エネルギー、資源効率化、電化などに関連する約25社の企業に集中的に投資する予定。

新ファンドは、Vanguard初のアクティブ・アセット・マネージャーNinety Oneが運用する。 Vanguard によると、同ファンドは「環境意識の高い投資家で、リスク許容度が高く、幅広く分散されたポートフォリオを増強したい人」を対象としている。

【参照ページ】
(原文)Vanguard Environmental Fund Now Available for Investment
(日本語訳)Vanguard、低炭素社会への移行機会を投資対象とするファンドを設立

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