10月3日、EV充電インフラのスタートアップであるLoop Globalは、同社の米国事業の成長と新たな国への進出を支援する目的で、シリーズA資金調達ラウンドで4000万ドル(約57億円)を調達したことを発表した。
2019年に立ち上げられたLoopは、商業、多世帯住宅、フリート、自治体の不動産所有者がEV充電をより身近で容易に導入できるようにすることを目的に、ターンキーハードウェア、ソフトウェア、継続的な運用サービスベースのソリューションなどのEV充電ソリューションを提供している。同社は現在、米国全50州および世界15カ国でEV充電ソリューションを提供している。
本資金調達は、不動産技術に特化したベンチャーキャピタル会社 Fifth Wall と、サプライチェーンサービス会社 Agility のコーポレートベンチャー部門 Agility Ventures が主導し、Keystone National Group が参加した。また Keystone は Loop に2000万ドル(約29億円)の融資枠を提供し、同社の成長を支援した。
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(参考記事)Loop raises $60M to send EV charging infrastructure for a Loop