BASFとSulzer Chemtech、持続可能な技術におけるパートナーシップを締結          

8月24日、化学大手BASFと化学装置大手Sulzer Chemtech(GTCテクノロジー)は、 再生可能燃料とケミカルリサイクル・プラスチックの分野で戦略的パートナーシップを締結した。

両社は再生可能ディーゼル燃料と航空燃料の炭素強度を低減するとともに、プラスチック廃棄物から新しいプラスチックへの変換を改善するための革新的で費用対効果の高い化学処理ソリューションの開発を推進する。本提携は、Sulzer Chemtechのライセンス処理技術および物質移動装置に関する能力と、BASFの最先端の高性能吸着剤および触媒を統合し、専門分野の相互補完を行うものだ。

Sulzer Chemtechは、再生可能燃料やプラスチックのケミカルリサイクルのためのプロセス技術のライセンサーとして定評があり、世界の生産者がネット・ゼロを達成できるような資源活用の取り組みを主導している。他方、BASFのプロセス触媒は、プラスチック廃棄物を二次原料に転換することを目的とした複数の取り組みを推進しており、また、クリーンで再生可能な燃料を製造するための吸着剤と触媒材料を提供している。

【参照ページ】
(原文)BASF and Sulzer Chemtech sign Memorandum of Understanding to collaborate in sustainable technologies
(日本語訳)BASFとSulzer Chemtech、持続可能な技術における協力のための覚書に調印

関連記事

“導入事例へのリンク"

おすすめ記事

  1. 2024-5-29

    CSRDのダブルマテリアリティとは。実践のヒントをガイドラインから考察。

    2024年から適用が開始されたサスティナビリティ情報開示規制のCSRD(Corporate Sus…
  2. 2024-5-21

    CSRD/ESRSの主な開示項目を説明。GRIとの対照表が参考に。

    CSRDは、欧州内ステナビリティ報告を標準化する制度であり、2024年から運用が開始されている。こ…
  3. 2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…

ピックアップ記事

  1. 2024-6-12

    欧州監督機構、グリーンウォッシングに関する最終報告書を発表

    6月4日、ESMA(欧州証券市場監督機構)EBA(欧州銀行機構)・EIOPA(欧州保険・企業年金監…
  2. 2024-6-11

    H&M、SBTiの目標基準におけるカーボンオフセットの使用に懸念を表明

    6月5日、H&Mグループは、SBTi(Science Based Targets init…
  3. 2024-6-10

    アサヒ飲料、自動販売機で回収したCO2を道路材料に活用開始

    5月24日、アサヒ飲料は、前田道路株式会社と共同で、「CO2を食べる自販機(自動販売機の庫内に二酸…
ページ上部へ戻る