Apple、セルフサービスリペアをMacノートブックに拡大

8月22日、Appleは、M1ファミリチップを搭載したMacBook AirおよびMacBook Proノートブックにおいて、修理マニュアルとApple純正部品およびツールを提供する「セルフサービスリペア」の開始を発表した。iPhone向けのセルフサービスリペアは今年初めに開始され、本プログラムは今年後半にヨーロッパを皮切りに他の国や他のMacモデルにも拡大する予定である。

MacBook AirとMacBook Pro向けのセルフサービス修理では、ディスプレイ、バッテリー付きトップケース、トラックパッドなど、各モデルごとに十数種類の修理が用意されており、今後も順次追加される予定。利用者は交換した部品をAppleに返送して再生やリサイクルを依頼することで、購入金額の控除を受けることができる。

利用者は、同社のホームページにアクセスし製品の購入マニュアルを確認した後、Appleセルフサービス修理ストアで必要な部品や工具を注文できる。1週間使用可能なレンタルキットも提供されている。

セルフサービス修理は、修理へのアクセスをさらに拡大するためのAppleの取り組みの一環である。同社は、電子機器の修理経験がない顧客には、Appleの純正部品を使用する認定技術者のいる専門の修理業者を訪れることを推奨している。

【参照ページ】
(原文)Apple expands Self Service Repair to Mac notebooks
(日本語訳)Apple、セルフサービスリペアをMacノートブックに拡大

関連記事

ESG開示に関する上場企業100社比較データへのリンク

ピックアップ記事

  1. 独CCEP、詰め替えボトリングのインフラに58億円以上を投資

    2023-3-14

    独CCEP、詰め替えボトリングのインフラに58億円超を投資

    2月23日、ドイツのCoca-Cola Europacific Partners (CCEP)&n…
  2. bp、2030年までに全米でEV充電に約1,300億円超の投資計画 HertzのEVレンタル拡大による需要に対応

    2023-3-14

    bp、2030年までに全米でEV充電に約1,300億円超の投資計画

    2月15日、 bpは2030年までに10億ドル(約1,378億円)を米国内のEV充電ポイントに投資…
  3.  

    2023-3-14

    成田国際空港と東京ガス、「株式会社 Green Energy Frontier」を設立・事業開始

    2月20日、成田国際空港(NAA)と東京ガス株式会社(東京ガス)は、成田国際空港にエネルギー供給を…

記事ランキング

  1. 2021/6/4

    ESG Journalとは?
過去の記事
ページ上部へ戻る