7月28日、自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、同社初のグリーンボンドを発行し、クリーン・トランスポーテーション戦略の資金調達のために22億5000万ドル(約3,000億円)の無担保上位債券の価格を決定したことを発表した。
本グリーンボンドの募集は、先週発表されたGMの新しいサステナブル・ファイナンス・フレームワークに続くもので、同社のグリーンおよびソーシャルファイナンスの投資対象カテゴリー、プロジェクトの評価・選定プロセス、収益の管理、報告義務の概要が示されている。
GMが提出した報告書によると、今回の資金調達は、同フレームワークにある「クリーンな輸送」のカテゴリーに属するグリーンプロジェクトの資金調達や借り換えに使用される。このカテゴリーには、ゼロエミッション車や充電ソリューションから燃料電池技術やビークル・トゥ・グリード投資まで、研究開発や施設・インフラ投資、運営費などが含まれている。
【参照ページ】
(原文)GM Sells First Green Bonds in Push to Challenge Tesla in EVs
(日本語訳)GM、クリーンな輸送手段への投資を促進する初のグリーンボンドを発行