APGとOMERS、エネルギー転換プラットフォームGroendusを買収

5月18日、年金投資会社APGとOMERS Infrastructureは、オランダのエネルギー転換プラットフォームGroendusを投資会社NPM Capitalから買収することで合意した。APGとOMERSは、Groendusのエネルギー遷移の成長ビジョンを支援する予定だ。

屋上太陽光発電、計測、エネルギーサービス分野の6社の合併により2021年に設立されたGroendusは、エネルギー資産の開発と運用を行い、これまでに170MWp以上の太陽光発電容量と12,000以上の計測器を設置している。Groendusのデータ駆動型プラットフォーム「Mijn.Groendus」は、顧客のエネルギー管理全体をマッピングし、スマートメーターと人工知能を通じてインサイトとアクションを提供する。

Groendusは、300の太陽光発電プロジェクトのポートフォリオ拡大を約束し、EV充電やバッテリーストレージなどのソリューションへのエネルギー遷移のスイート拡大を目指す。

【参照ページ】
(原文)OMERS Infrastructure and APG to Acquire Groendus
(日本語訳)APG、OMERS、エネルギー転換プラットフォームGroendusを買収

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成している。今後の動向により内容は随時更新される…

ピックアップ記事

  1. ESGフロントライン:米SEC委員長がサステナビリティ開示基準へ懸念を表明

    2025-9-15

    ESGフロントライン:米SEC委員長がサステナビリティ開示基準へ懸念を表明

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 …
  2. 2025-9-12

    ISOとGHGプロトコル、温室効果ガス基準を統合へ 世界共通言語の構築目指す

    9月9日、ISO(国際標準化機構)とGHGプロトコルが、既存のGHG基準を統合し、新たな排出量算定…
  3. 2025-9-12

    カリフォルニア州、気候関連財務リスク報告の指針を公表

    9月2日、カリフォルニア大気資源局(CARB)は「気候関連財務リスク開示ドラフト・チェックリスト」…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る