Trane、サステナビリティに焦点を当てたSTEM教育イニシアティブを開始

HVAC企業トラン、サステナビリティに焦点を当てたSTEM教育イニシアティブを開始

5月16日、HVACおよび空調制御ソリューション企業のTrane Technologiesと教育テクノロジープロバイダーのDiscovery Educationは、科学・技術・工学・数学(STEM)教育の新しい取り組みの開始を発表した。気候変動や食料廃棄といったサステナビリティの問題を持続可能なイノベーションを通じて考え、解決するように学生を鼓舞するためのものである。

本プログラムは、Trane Technologiesの1億ドル(約130億円)のサステナブル・フューチャーズ戦略の一環で、低所得者や過疎地域の子供など、十分な教育を受けられない生徒にSTEMと気候変動に関する教育を提供するために昨年開始した。

5年生から10年生を対象としたこの新しい教育イニシアチブには、ツール、リソース、ボランティアが含まれ、生徒はTrane Technologiesの気候変動イノベーターに会うフィールドトリップもある。さらに、生徒はSTEMの専門家と直接連絡を取り、教室での講義、指導、キャリア探索が可能である。

【参照ページ】
(原文)Trane Technologies and Discovery Education Launch a New National STEM Education Initiative to Inspire Students to be Climate Innovators
(日本語訳)HVAC企業トラン、サステナビリティに焦点を当てたSTEM教育イニシアティブを開始

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 炭素会計導入のヒントと最新ツールの動向

    2025-1-22

    炭素会計導入のヒントと最新ツールの動向

    温室効果ガス(GHG)の排出削減が企業の重要課題となる中、「炭素会計」はその解決策として注目を集め…
  2. 2025-1-21

    アメリカがパリ協定から離脱表明、気候変動対応も転換。

    1月20日、アメリカのトランプ大統領は、地球温暖化対策の国際枠組みであるパリ協定からの離脱を正式に…
  3. 2025-1-20

    モルガン・スタンレー等の米大手銀行がNZBA脱退。GFANZは再編を発表し資本獲得へ

    1月2日、ロイターによれば、投資銀行のモルガン・スタンレーは、ネットゼロ・バンキング・アライアンス…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る