UNEP FI、気候リスク分析ツールの情報を提供するためのリソースを開発

2022年3月、UNEP FI(国連環境計画金融イニシアティブ)は、気候リスクツールやプロバイダーの増加に伴い、一般的に使用されているツールの構造、対象範囲、方法論について、金融機関に情報を提供するためのリソースを開発した。本レポートには、15の金融機関の詳細なケーススタディが含まれている。

具体的には、金融機関が気候リスクツールを使用する際のプロセス、課題、成果に関する洞察を提供している。ツールプロバイダーに対して、サービスが追加コンポーネントから恩恵を受けることができる場所について提案する。また、監督当局や規制当局に対して、現在のツールの適用可能性、起こりうるギャップ、近い将来への道筋を強調した。

本レポートは、2021年に出版された気候関連金融リスク評価手法をマッピングした「The Climate Risk Landscape」を補完するものである。ランドスケープレビューでは、第三者である気候リスク評価プロバイダー各社の主要な開発状況をまとめている。この2つの報告書は、金融機関が様々なツールの理論的・実践的特性を理解するためのリソースを提供する。

【参照ページ】
(原文)THE CLIMATE RISK TOOL LANDSCAPE: 2022 SUPPLEMENT
(日本語訳)気候リスクツールの展望:2022年の補足

関連記事

ESG開示に関する上場企業100社比較データへのリンク

ピックアップ記事

  1. 2022-5-25

    WBA、日本企業の人権に関するパフォーマンスを分析

    5月17日、ビジネスにおけるSDGs推進国際NGOのWorld Benchmarking Alli…
  2. 2022-5-25

    東京証券取引所、9月からカーボン・クレジット試行取引を開始

    5月16日、株式会社日本取引所グループ(JPX)は、経済産業省が実施する委託事業「令和3年度補正カ…
  3. 海

    2022-5-25

    UNEP、海洋石油・ガスの探査・生産に伴う財務リスクと環境影響に関するレポート発行

    5月、国連環境計画(UNEP)は、 海洋石油・ガスの探査・生産に伴う財務リスクと環境影響を分析した…

記事ランキング

  1. 2021/6/4

    ESG Journalとは?
過去の記事
ページ上部へ戻る