ESG PlaybookとNative Energyが提携、ESGレポートとサステナビリティ・ソリューションを提供開始

 

3月28日、ESG PlaybookとNative Energyは、企業が温室効果ガスの排出量をオフセットするための幅広いESGソリューションの提供を目的とした新しいパートナーシップを発表した。

2019年に設立されたESGPlaybookは、世界中の多国籍企業、公的機関、民間企業にサステナビリティ報告ソリューションを提供しており、資産運用会社やプライベートエクイティ向けの特定のモジュールで金融部門に重点を置いている。

公益法人であるNativeは、緊急の課題に対して持続可能な解決策を見出すために組織と連携し、インパクトの大きい炭素プロジェクトの構築から再生可能エネルギープロジェクトの開発までを支援している。

ESGPlaybookは、クライアントが完全なサステナビリティレポート、カーボンレポート、マテリアリティマトリックス、業界リーダーのトピックベンチマークを作成するのを支援し、 Nativeは、企業が自然エネルギーのオンライン化、インパクト投資、自然エネルギークレジット作成、オフセット機会を提供するプロジェクトを作成するソリューションを特定する。

【参照ページ】
(原文)ESG Playbook and Native Energy announce partnership
(日本語訳)ESG PlaybookとNative Energyが提携、ESGレポートとサステナビリティ・ソリューションを提供開始

関連記事

“セミナーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2024-8-29

    CDPが新報告書を発表、上流Scope 3排出量の課題と解決策を提示

    CDPは6月、企業の上流Scope 3排出量に関する新たな報告書を発表した。本報告書では、サプライ…
  2. SBTiのカーボンクレジット方針見直しとその影響:基準の見直しの最新議論を解説

    2024-8-27

    SBTiのカーボンクレジット方針見直しとその影響:基準の見直しの最新議論を解説

    SBTi(Science Based Targets Initiative)が2024年に発表した…
  3. 2024-8-27

    オーストラリア上院、企業にサステナビリティレポートを義務付ける法案を可決

    8月22日、オーストラリア上院は法人法およびその他8つの法律を改正し、新たな気候関連財務報告要件を…
ページ上部へ戻る