CarbonplaceとClimate Impact X、炭素クレジット取引へのアクセスと透明性の拡大に向け提携

 

3月25日、Carbonplace とClimate Impact X(CIX)は、炭素クレジット取引のアクセス性と透明性を拡大し、ボランタリー炭素市場で高品質の炭素クレジットを求める組織の障壁を減らすことを目的とした新しい提携を発表した。

温室効果ガスの排出を抑制するカーボン・オフセット・プロジェクトおよび関連クレジットに対する需要は、今後数年間で大幅に増加すると予想されているが、炭素クレジット市場は、流動性の欠如や、プロジェクトの有効性を評価するためのデータが不十分または一貫していないなどの課題がある。

当初、CIBC、ブラジルのItaú Unibanco、National Australia Bank、スコットランドに拠点を置くScotland-based NatWest Groupなどの銀行連合が2021年7月にProject Carbonとして発足し、その後、他の数行が参加したCarbonplaceは、信頼性、安全性および拡張性の高い炭素クレジット取引を促進するITインフラの提供を目標としている。本プラットフォームは、2022年末までに完全に稼働する予定だ。

CIXは、DBS、シンガポール取引所(SGX)、tandard Charteredとemasekによる合弁事業として昨年発足し、買い手と売り手のさまざまなニーズに応える明確なプラットフォームと商品を提供し、衛星モニタリング、機械学習、ブロックチェーン技術を活用して炭素クレジットの透明性・完全性・品質を向上させることを目的としている。今月初め、CIXはProject Marketplaceという新しいプラットフォームを立ち上げ、企業や炭素プロジェクトの供給者が炭素クレジットをリストアップし、比較・購入・償却できるようにした。

本提携で、両社はCIXのProject Marketplaceを通じて炭素クレジット取引を行うための技術、法律、運用を担うパイロット版を開発し、Carbonplaceがすべての決済を行う予定である。

両社によると、本プロジェクトにより、あらゆる規模の企業や金融機関が炭素クレジットを購入・取引し、大規模な排出削減・除去プロジェクトに資金を提供できるようになり、Carbonplaceの幅広い顧客基盤、技術、サービスとCIXの品質保証されたクレジットを集めたマーケットプレイスが一体となる。

【参照ページ】
(参考記事)Carbonplace And Climate Impact X Collaborate To Revolutionize Carbon Credit Trading

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