欧州監督当局、銀行にESGリスク対策10カ年計画求める

欧州連合(EU)の欧州銀行監督機構(EBA)は6月23日、銀行と監督当局のESG(環境・社会・企業統治)リスク対策に関する報告書をまとめ、今後10年について、さまざまなシナリオへの対応能力や戦略的ESG目標を示し、持続可能な商品開発の必要性を評価すべきとした。

欧州中央銀行(ECB)は銀行の資本状況を調査する年次の監督検証・評価プロセス(SREP)で2022年末からこの報告書を用いる。

【参照ページ】欧州監督当局、銀行にESGリスク対策10カ年計画求める

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