2月17日、インドの電力省は、2030年までに同国のグリーン水素の生産量を500万トンに引き上げることを目的とした「グリーン水素/グリーンアンモニア政策」の開始を発表した。
本政策は、2021年8月にインド政府が立ち上げた「国家水素ミッション」の第一歩となり、同国の脱炭素戦略における水素の重要な役割を創出し、インドをグリーン水素の生産と輸出の世界的なハブとなることを想定している。
本政策では、グリーン水素やグリーンアンモニアメーカーへの再生可能エネルギーの供給を支援・促進するため、州間の送電料金の25年間免除・送電網への接続の優先・水素の輸出や船舶での利用のための貯蔵用地の提供などの条項を定めている。
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(参考記事)India plans to produce 5 mln tonnes of green hydrogen by 2030