1月14日、ノルウェーのエネルギー企業Equinorとエネルギー大手bpは、米国ニューヨーク州エネルギー研究開発局(NYSERDA)との間で、Empire Wind 2およびBeacon Wind 1プロジェクトに関する売買契約(PSA)を締結したと発表した。これにより、米国におけるこれまでの再生可能エネルギー調達の中で最大級の、同州への洋上風力エネルギーの開発および供給が実現することになる。
Equinorとbpは、2020年9月に米国東海岸の既存の洋上風力発電リースの開発およびさらなる洋上風力の機会の共同追求を含む、米国における洋上風力発電プロジェクトの開発に関する戦略的パートナーシップを立ち上げた。この取引には、bpがEquinorのEmpire WindとBeacon Windの資産の50%権益を11億ドル(約1,260億円)で取得することが含まれていた。
また、Equinorとbpはニューヨークのサウス・ブルックリン・マリン・ターミナル(SBMT)とオルバニー港の2つの港を大規模な洋上風力発電施設にし、州と協力しながらニューヨークを洋上風力産業のハブにすると述べている。
【参照ページ】
(原文)Equinor and bp achieve key step in advancing offshore wind for New York
(日本語訳)EquinorとBP、大規模洋上風力発電プロジェクトでニューヨーク州エネルギー研究開発局と契約合意