EquinorとBP、大規模洋上風力発電プロジェクトでニューヨーク州エネルギー研究開発局と契約合意

EquinorとBP、大規模洋上風力発電プロジェクトでニューヨーク州エネルギー研究開発局と契約合意

1月14日、ノルウェーのエネルギー企業Equinorとエネルギー大手bpは、米国ニューヨーク州エネルギー研究開発局(NYSERDA)との間で、Empire Wind 2およびBeacon Wind 1プロジェクトに関する売買契約(PSA)を締結したと発表した。これにより、米国におけるこれまでの再生可能エネルギー調達の中で最大級の、同州への洋上風力エネルギーの開発および供給が実現することになる。

Equinorとbpは、2020年9月に米国東海岸の既存の洋上風力発電リースの開発およびさらなる洋上風力の機会の共同追求を含む、米国における洋上風力発電プロジェクトの開発に関する戦略的パートナーシップを立ち上げた。この取引には、bpがEquinorのEmpire WindとBeacon Windの資産の50%権益を11億ドル(約1,260億円)で取得することが含まれていた。

また、Equinorとbpはニューヨークのサウス・ブルックリン・マリン・ターミナル(SBMT)とオルバニー港の2つの港を大規模な洋上風力発電施設にし、州と協力しながらニューヨークを洋上風力産業のハブにすると述べている。

【参照ページ】
(原文)Equinor and bp achieve key step in advancing offshore wind for New York
(日本語訳)EquinorとBP、大規模洋上風力発電プロジェクトでニューヨーク州エネルギー研究開発局と契約合意

関連記事

“セミナーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2024-9-5

    パナソニック、EV普及時代に向けたエネルギーマネジメント実証実験を開始

    8月22日、パナソニック株式会社エレクトリックワークス社(以下「パナソニック」)は、大阪ガスマーケ…
  2. 2024-9-5

    SBTi、建築セクター向けに1.5℃シナリオに整合する脱炭素化フレームワークを発表

    8月28日、SBTi(Science Based Targets initiative)は、建築セ…
  3. 2024-9-2

    企業が持続可能性を推進するためのデータとAIの役割が浮き彫りに

    8月28日、キャップジェミニ・リサーチ・インスティテュートが発表した最新レポート「Data-Pow…
ページ上部へ戻る