Schneider ElectricとTemasek、Energy-as-a-Serviceを提供する合弁会社GreeNextを発足

Schneider ElectricとTemasek、Energy-as-a-Serviceを提供する合弁会社GreeNextを発足

12月8日、重電設備世界大手Schneider ElectricとTemasekは、太陽光とバッテリーのハイブリッドマイクログリッド技術を通じて商業および産業界の顧客に持続可能で回復力のあるエネルギーソリューションを提供する合弁会社、GreeNextの発足を発表した。

GreeNextは、太陽光発電を配電し、デジタル技術で最適化されたバッテリーを内蔵して電力を貯蔵し、導入速度を高める標準化マイクログリッド技術を利用する。エネルギー・アズ・ア・サービス(EaaS)として、GreeNextは、契約期間中、多額の初期投資や高価なインフラのアップグレードの必要性を排除する。再生可能エネルギーを利用することで、顧客は二酸化炭素排出量を削減し、電気料金を下げ、より弾力的なエネルギー供給を享受することが可能になる。

両者はまず、インドで実証プロジェクトを実施する予定であり、その後、東南アジアへの拡大を目指すとしている。

【参照ページ】
(原文)Schneider Electric and Temasek Launch GreeNext to Provide Sustainable and Resilient Energy-as-a-Service
(日本語訳)Schneider ElectricとTemasek、持続可能で回復力のあるEnergy-as-a-Serviceを提供するGreeNextを発足

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成しています。今後の動向により内容は随時更新され…

ピックアップ記事

  1. 【2026年本格適用】CBAM(炭素国境調整メカニズム)への実務対応ガイド

    2025-10-27

    【2026年本格適用】CBAM(炭素国境調整メカニズム)への実務対応ガイド

    2026年1月からEUでは炭素国境調整メカニズム(Carbon Border Adjustment…
  2. 2025-10-27

    GRIとCDP、環境報告の共通化へ―新マッピングでデータ活用を促進

    10月21日、国際的なサステナビリティ報告基準を策定するGlobal Reporting Init…
  3. 【特別対談】人的資本が企業価値を作るーANAが実践するサステナビリティ経営戦略に学ぶ(前編)

    2025-10-15

    【特別対談】人的資本が企業価値を作るーANAが実践するサステナビリティ経営戦略に学ぶ(前編)

    本記事は、ESG Journalを運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社(以下シェルパ)のC…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る