東京証券取引所は、コーポレートガバナンス・コードの改訂に係る有価証券上場規程の一部改正を行い、6月11日から施行すると発表した。
東京証券取引所では、実効的なコーポレートガバナンスの実現に資する主要な原則を取りまとめた「コーポレートガバナンス・コード」を定めている。
今回の改正は、金融庁及び東京証券取引所が事務局をつとめる「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」からの提言を踏まえ、当該提言に沿って改正を行うものだ。
コーポレートガバナンス・コードの改訂の主なポイントは
・取締役会の機能発揮
・企業の中核人材における多様性の確保
・サステナビリティを巡る課題への取組み
・上記以外の主な課題(議決権電子行使プラットフォーム利用と英文開示の促進など)
となっている
【参照ページ】 改訂コーポレートガバナンス・コードの公表