コマツは8月18日、100%子会社で林業機械の製造販売を行うコマツフォレストABにおいて新工場を竣工し、生産を開始したと発表した。約19,000㎡の太陽光パネルの設置や地熱を活用した暖房設備など再生エネルギー供給設備を導入することで、電力使用量を大幅に削減し、コマツの生産工場として初めてカーボンニュートラルを実現した。
またAGV(Automated Guided Vehicle: 無人搬送台車)を活用した自動牽引組立ラインの導入や、点在していた生産工場を一ヶ所に集約し、生産工程および物流のレイアウトの最適化を図るなど新たな生産技術を織り込み、従来工場に比べ生産性の30%向上を実現する。