3月29日、スギホールディングス(スギHD)と中部電力ミライズ株式会社は、スギHDの店舗を対象にした新しいサービス「オフサイドPPAサービス」を開始することで合意した。
スギHDは、以降、中部電力ミライズの太陽光発電所が調達した電力を愛知県豊田市内の10か所の店舗で使用することになる。使用する太陽光発電の電力は年間で約60万kWhとなる見通しだ。調達により、スギHD は年間約273トンのCO2排出量の削減を実現する想定だ。
今後、スギHDは中部電力ミライズのオフサイトPPAサービスを年間で約50か所の店舗に導入する予定。両社は、今後も再生可能エネルギーの活用を進めることで脱炭素社会の実現に貢献していくと示している。