東北電力、火力発電の脱炭素化へ新たな実証を開始。30年度に排出量半減を目指す

東北電力は7月30日、「カーボンニュートラルチャレンジ2050」の取り組みを加速させるため、検討・推進体制の強化を図るとともに、2030年度におけるCO2削減目標を設定し、火力の脱炭素化の実証・研究などの具体施策を進めると発表した。

2030年度CO2削減目標は、東北電力グループとして、2013年度実績からの半減を目指すことを掲げた。この達成に向けて、「再エネと原子力の最大限活用」、「火力の脱炭素化」、「電化とスマート社会実現」に取り組み、2050年でのカーボンニュートラル実現を目指す。

【参照ページ】2030年度におけるCO2削減目標およびカーボンニュートラルの実現に向けた具体的な取り組みについて

関連記事

サスティナビリティ情報開示の潮流へのリンク

ピックアップ記事

  1. 2023-11-29

    三井物産とJOGMEC出資のArctic2、米政府の経済制裁対象者に指定

    11月3日、三井物産は、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と共同出資するオランダ法人Ja…
  2. 2023-11-29

    トヨタと大林組、CFRP端材をコンクリート材に再生利用

    11月9日、トヨタ自動車と大林組は、トヨタ自動車の共燃料電池車「MIRAI」の水素タンクに使用して…
  3. 2023-11-29

    経産省、海底熱水鉱床開発の第2回総合評価を公表

    11月8日、経済産業省及びドイツのエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、海底熱水鉱床開発…

アーカイブ

ページ上部へ戻る