経済産業省、「カーボンリサイクル技術ロードマップ」を改訂

経済産業省、「カーボンリサイクル技術ロードマップ」を改訂

経済産業省は7月27日、カーボンリサイクル技術に係る研究開発・事業化の加速、米国をはじめとした国々との国際的な連携の進展、2020年12月の「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」の策定などを背景として、「カーボンリサイクル技術ロードマップ」を改訂したと発表した。

改定のポイントは以下の3つと説明されている。

(1)進展のあった新たな技術分野(DAC、合成燃料)を追記

(2)カーボンリサイクル製品(汎用品)の普及開始時期を2040年頃に前倒し

(3)国際連携の取組を追記

【参照ページ】「カーボンリサイクル技術ロードマップ」を改訂しました

関連記事

“ホワイトペーパーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2024-7-23

    シェルパ、東洋経済新報社とシステム連携契約を締結

    7月23日、シェルパ・アンド・カンパニー株式会社が開発・提供する企業向けESG情報開示支援クラウド…
  2. 2024-7-17

    GRI、新たにCSRD/ESRS開示のためのサポートサービスをリリース

    7月10日、GRI(Global Reporting Initiative)は、新しいGRI-ES…
  3. 2024-7-17

    JCI、1.5℃目標に整合する2035年目標を政府に求める。216団体が賛同

    7月8日、気候変動イニシアティブ(JCI)は、「1.5度目標と整合する野心的な2035年目標を日本…
ページ上部へ戻る