セブン‐イレブン、環境にやさしい容器への変更を発表

セブン‐イレブン、環境にやさしい容器への変更を発表

3月29日、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、2023年5月下旬より順次、全国のセブン‐イレブン21,402店にて、お弁当やお惣菜等で使用する容器を石油由来のインクや着色を削減したものに変更すると発表した。

今回採用した容器は、石油由来のインクや着色を減らすことで容器本体と、容器の製造工程等において排出されるCO2を削減する。全国の店舗で換算すると、削減できるCO2排出量は年間約800トンの見込みであるという。この容器は着色工程を削減しているため、リサイクルしやすい設計になっている。

全国拡大に先立って、2022年12月より北海道内のセブン‐イレブンにて導入を行い、様々な角度から検証を進め、物流効率を高めるために容器形状を一部変更する等の改善を行った。

同社は、今後も、全国の店舗ネットワークとサプライチェーン全体で環境負荷低減を推進し、豊かな地球環境を未来世代に繋いでいくため、取り組んいく。

【参照ページ】
「環境に配慮した容器」を全国のセブン‐イレブンに拡大

関連記事

おすすめ記事

  1. 【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    2025-9-11

    【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    気候変動や自然資本など、環境領域に関する開示が進みつつある中、次なるテーマは「社会」の領域。TIS…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…

ピックアップ記事

  1. TNFD・自然移行計画の5つの構成要素と先行事例/実践例の紹介

    2025-11-4

    TNFD・自然移行計画の5つの構成要素と先行事例/実践例の紹介

    自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)の最終提言公表から1年が経過し、自然資本に関連する開…
  2. 2025-11-4

    英国、ESG評価機関の規制導入へ—透明性・信頼性向上で市場競争力を強化

    10月27日、英国金融行為監督機構(FCA)は、政府が環境・社会・ガバナンス評価機関をFCAの監督…
  3. 2025-10-29

    イベントレポート サステナビリティ経営フォーラム2025

    『本質に迫る対話とデータ活用 ~信頼を築く情報開示と戦略の再構築~』 ESG Journal…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る