3月29日、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、2023年5月下旬より順次、全国のセブン‐イレブン21,402店にて、お弁当やお惣菜等で使用する容器を石油由来のインクや着色を削減したものに変更すると発表した。
今回採用した容器は、石油由来のインクや着色を減らすことで容器本体と、容器の製造工程等において排出されるCO2を削減する。全国の店舗で換算すると、削減できるCO2排出量は年間約800トンの見込みであるという。この容器は着色工程を削減しているため、リサイクルしやすい設計になっている。
全国拡大に先立って、2022年12月より北海道内のセブン‐イレブンにて導入を行い、様々な角度から検証を進め、物流効率を高めるために容器形状を一部変更する等の改善を行った。
同社は、今後も、全国の店舗ネットワークとサプライチェーン全体で環境負荷低減を推進し、豊かな地球環境を未来世代に繋いでいくため、取り組んいく。
【参照ページ】
「環境に配慮した容器」を全国のセブン‐イレブンに拡大