JPMCグループ、サステナビリティ経営への取組体制を強化

EV

10月12日、JPMCグループは、パーパスを起点とした社会や環境への取り組みをより一層強化するため、「サステナビリティ委員会」を新たに設置したことを発表した。

JPMCは、「住む論理を追求する」をパーパスとして掲げている。「住む論理」とは社会の課題と向き合い「持続可能な賃貸経営」を追求することを指している。賃貸住宅の不要な新築を避け、マーケットに既にある物件をリユース・再活用してJPMCが賃貸経営を代行することで「持続可能な賃貸経営」の実現を目指す。既存物件の再活用はスクラップ&ビルドからの脱却にもつながり、GHGの排出抑制に寄与するため環境的な面からもサステナブルなビジネスモデルといえる。

グループのパーパスを起点とした社会や環境への取り組みをより一層強化するために設置された本委員会は、サステナビリティ活動に関する全体計画の立案、進捗状況のモニタリング、達成状況の評価を行い、また取締役会に報告・提言を行う。本委員会は、代表取締役社長執行役員を委員長とし、委員は委員長が指名する取締役により構成する。

【参照ページ】
(参考記事)JPMCグループのサステナビリティ経営への取組体制を強化

関連記事

“CSAセミナー"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-22

    経済産業省、企業の競争力強化を目指す「ダイバーシティ経営レポート」を発表

    4月7日、経済産業省は「多様性を競争力につなげる企業経営研究会」の議論を基に、企業価値向上につなが…
  2. 2025-4-21

    中国財政部、6億元規模の人民元建てグリーンボンドをロンドン証券取引所に上場

    4月3日、中国財政部(MOF)は、人民元建てグリーンボンド6億元分(満期3年および5年、約118億…
  3. 2025-4-18

    IFRS財団とTNFD、自然関連財務情報開示で正式に協働へ

    4月9日、IFRS財団と自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は、自然資本に関する情報開示…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る