2月28日、小島プレス工業株式会社のシステム障害の発表を受け、トヨタ自動車や日野自動車が国内工場の稼働停止を発表した。
トヨタ自動車は国内全14工場28ラインの稼働停止を、日野自動車は古河工場および羽村工場第1・第2・第4ラインの稼働停止を決定している。
樹脂部品などを手掛ける小島プレスはトヨタ系の取引先である部品メーカー。2月26日夜に社内サーバーに障害を確認し、27日以降ネットワークを遮断。その後一部復旧により稼働継続を試みるも、困難と判断し発表に至った。トヨタ自動車によると、今回の稼働停止による減産台数は約1万3000台だという。