2月24日、三菱商事エナジーソリューションズ株式会社を代表企業とするコンソーシアム(三菱商事エナジーソリューションズ株式会社、株式会社ウェンティ・ジャパン、株式会社シーテック、三菱商事株式会社)は、経済産業省と国土交通省から選定された秋田県沖及び千葉県沖での洋上風力発電所建設プロジェクトに関し、洋上風力発電事業を推進するに当たっての基本的な考え方を発表した。
コンソーシアムからの約束として、国内・地域サプライチェーン構築に関し、地元の自治体・経済団体と協調し、元請企業と連携した上で、地元企業・地元港湾・地元金融機関等の最大活用を目指すと表明。
また、地域活性では、洋上風力発電事業と最も近い距離にある関係漁業者に対する「持続可能な漁業支援体制の構築」、漁業以外の産業領域に対する「地域産業の振興と雇用の創出」、産業領域以外に対する「住民生活の支援」の3本柱により、立地地域全体への貢献を目指すとした。