東京大学とMUFG、脱炭素社会へ向け、研究活動に寄付支援

東京大学とMUFGは脱炭素社会へ向け、研究活動に寄付支援

6月17日、東京大学と三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(以下、MUFG)は、カーボンニュートラルの実現に向け連携していくことで合意した。

MUFG は、世界が直面している最も深刻な問題の一つである気候変動への対応を牽引するため、2021年5月に「MUFG カーボンニュートラル宣言」を発表。金融機関として、ユーザーとともに脱炭素化を目指すべく、ユーザーの脱炭素化に向けた取り組みやイノベーション技術への支援に積極的に取り組む。

同研究活動は、東京大学の学術研究及びその国際的な研究ネットワークと、MUFG の金融的知見を合わせることで、産業界における脱炭素化のビジョンと社会・経済システム転換の道筋を定量的かつ科学的に分析し、カーボンニュートラルの実現に寄与することを目的だ。

【参照ページ】東京大学とMUFG、脱炭素社会へ連携 今後3年間の研究活動を寄付支援

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