GPIFも採用する「ESG指数」とは?

こんにちは!ESG Journal Japan編集部です!

ESGへの取り組みに対する関心が国内外で日に日に高まってきています。日本でESG投資が注目を浴びるようになった一因は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2017年からESG指数に連動する投資を始めたからであることは別記事でもお伝えした通りですが、そもそもESG指数とは何か、どんな指数が有名でGPIFは何を採用しているのか、ということを本記事ではお伝えしたいと思います!

ESG指数とは

ESG指数は、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の取り組みに優れた企業を選定し、それらの企業で構成した株価指数のことです。評価のポイントはそれぞれの指数により異なりますが、ESGを重視している多くの上場企業が、ESG指数の構成銘柄に選定されると、プレスリリース等を発表して投資家等にアピールします。

GPIFが採用するESG指数

GPIFの選定した5つの指数のうち、FTSE Blossom Japan Index、MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数はESGの取り組みにおいて総合的に優れた日本企業で構成される総合型です。

FTSE Blossom Index Japanの詳細や構成銘柄はこちら
MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数の詳細や構成銘柄はこちら

一方、MSCI日本株女性活躍指数(WIN)、S&P/JPXカーボンエフィシエント指数(日本株、外国株)は、女性の活動推進、温室効果ガス排出といったテーマへの取り組みに優れた企業で構成されるテーマ型です。

MSCI日本株女性活躍指数(WIN)の詳細や構成銘柄はこちら
S&P/JPXカーボンエフィシエント指数の詳細や構成銘柄はこちら

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出所:各社公表資料より弊社作成。銘柄数は2020年3月時点

世界的に有名なESG指数

GPIFが採用する指数以外にも多くの著名なESG指数が存在しています。

FTSE4Good Index
英ロンドン証券取引所(LSE)グループの100%子会社である、FTSE Russell社が提供する株価指数。
ESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:企業統治)の観点から評価の高い企業が選出されて構成銘柄となるため、SRI(Social Responsibility Investment :社会的責任投資)インデックスとして、世界的に著名な指標の一つで、毎年評価結果に基づいて見直しが行われています。
日本ではソフトバンクグループやTOTO等が採用

Dow Jones Sustainability World Indices (DJSI World)
世界的に有名なESG指数です。S&PグローバルBMIを構成する2,500銘柄の中から、経済、環境、社会的観点での評価の高い企業を選別して構成される株価指数です。2017年6月末現在で316銘柄で構成されています。構成銘柄の評価は世界的な評価機関のRobecoSAMが行なっています。構成銘柄の見直しは毎年実施されます。
日本ではNECや楽天等が採用

最後に


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GPIFが採用しているESG指数やその他の主要なESG指数にについてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。リコーはESG指数の採用可否によって役員報酬が変動するなど、今やESG指数は企業のESG経営に対する外部からの評価として最も重要な指標であると言えます。

以下リコーの記事や「非財務情報に関する類似企業比較分析シート」でESG指数に採用されている企業の詳細をまとめていますので興味のある方は是非ご覧ください。

ESG指標と賞与が連動!リコーの徹底したESG取り組み姿勢

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次回も上場企業のESG開示やESGの最新トレンドについて、詳しく紹介していきたいと思います。

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