東芝、調査報告書公表の影響で役員候補者を変更

東芝

東芝は、昨年7月の定時株主総会をめぐり、「公正に運営されたものとはいえない」とする調査報告書を10日に公表した。
この報告書では、東芝と経済産業省が連携し、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが昨年の株主総会に独自の取締役選任議案を提出するのを取り下げるよう求めたやりとりを明るみにしている。

このことが影響し、今月25日に開催予定の株主総会で東芝が提案する13人の取締役候補のうち、数名を変更すると13日に東芝は発表した。

【参照ページ】 
会社法第316条第2項に定める株式会社の業務及び財産の状況を調査する者による調査報告書受領のお知らせ
調査報告書を受けた当社の対応等について

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