経済同友会、インパクト会計事例集を公表

12月25日、経済同友会は、インパクト会計事例集「日本企業におけるインパクト会計の導入と実践的意義 ~先進事例からの示唆~」を取りまとめ、公表した。これは、インパクト会計に関する国内企業の実践事例を集めたもので、同友会がインパクトスタートアップ協会および新公益連盟と連携して編集したものである。
インパクト会計とは、企業活動が人々の暮らしや自然環境に与える社会的・環境的な影響(インパクト)を金銭的価値として測定・評価し、財務情報と統合して意思決定に活用する仕組みである。今回の事例集では、こうしたアプローチを実際に導入している企業や、導入の検討段階にある企業の取り組みを紹介している。
本事例集は、経営者や実務担当者にとって、インパクト会計の導入が企業の意思決定やステークホルダー対応、サステナビリティ経営の実践にどのように寄与するかを理解するための実践的な示唆を提供することを目的としている。事例集の内容には、インパクト会計の基本的な考え方から、企業ごとの具体的な取り組みや課題、導入効果のとらえ方に至るまで、多面的な情報が含まれている。
経済同友会は、本事例集が企業の共助経営やサステナビリティを深化させるツールとして広く活用されることを期待していると説明している。公開された資料はインパクト会計導入の判断や戦略立案に活用できるだろう。

