JR東日本、脱炭素を目指し、加減速時間が短い省エネ運転を導入

JR東日本は9月7日、省エネ運転の推進を発表した。これは2050年度の温室効果ガス排出量「実質ゼロ」実現に向けた取り組みの一環だ。山手線約1,000台分の走行データから、列車の加減速時間を短く抑えて惰性による走行時間を増やすことで、駅間の所要時間は従来と変わらずに消費電力を削減することができることが判明した

今回の「惰性運転」により、山手線が1年間に消費する電力は約500万キロワット少なくできることが明らかになった。それに伴い、二酸化炭素の排出量も年間1,400トン程度削減できる計算となる。

JR東日本は今後に向け「将来的には運転中に最適な操作を指示できるシステムの構築など支援の拡大を目指す」としている。

【参照ページ】運転エネルギー削減に向けて、山手線で省エネ運転の研究に取り組んでいます

関連記事

“イベントへのリンク"

おすすめ記事

  1. 2024-4-9

    SBTN(Science-Based Targets for Nature)とは。企業のネイチャーポジティブ経営を実現する目標設定の方法論を解説。

    TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…
  2. 2024-4-2

    【さくっと読める】TNFDの開示とは。重要ポイントを抽出。

    2023年9月、TNFDのフレームワークが完成し公開された。2023年時点でTNFDに基づく開示を…
  3. 2024-3-26

    【さくっと読める】ESGスコアとは。基本的知識を解説。

    今月から、サスティナビリティ情報開示で関心の高いテーマについて、さくっと読める解説コラムを発行して…

ピックアップ記事

  1. アップルのサプライチェーンの95%、2030年までに100%再生可能エネルギー使用を約束

    2024-4-25

    アップルのサプライチェーンの95%、2030年までに100%再生可能エネルギー使用を約束

    4月17日、アップルは、バリューチェーンの脱炭素化という目標に向けて大きく前進していることを発表し…
  2. 2024-4-24

    ダウとP&G、プラスチック・リサイクル技術の共同開発契約を締結

    3月25日、 米国の化学世界大手であるダウと消費財業界大手のP&Gは、プラスチック・リサ…
  3. 2024-4-24

    住商グループとパートナー企業、太陽光発電パネルの再利用・リサイクル実証実験に着手

    3月28日、住友商事、三井住友ファイナンス&リース(SMFL)、SMFLみらいパートナーズ…

アーカイブ

ページ上部へ戻る