東京大学とMUFG、脱炭素社会へ向け、研究活動に寄付支援

東京大学とMUFGは脱炭素社会へ向け、研究活動に寄付支援

6月17日、東京大学と三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(以下、MUFG)は、カーボンニュートラルの実現に向け連携していくことで合意した。

MUFG は、世界が直面している最も深刻な問題の一つである気候変動への対応を牽引するため、2021年5月に「MUFG カーボンニュートラル宣言」を発表。金融機関として、ユーザーとともに脱炭素化を目指すべく、ユーザーの脱炭素化に向けた取り組みやイノベーション技術への支援に積極的に取り組む。

同研究活動は、東京大学の学術研究及びその国際的な研究ネットワークと、MUFG の金融的知見を合わせることで、産業界における脱炭素化のビジョンと社会・経済システム転換の道筋を定量的かつ科学的に分析し、カーボンニュートラルの実現に寄与することを目的だ。

【参照ページ】東京大学とMUFG、脱炭素社会へ連携 今後3年間の研究活動を寄付支援

関連記事

“CSAセミナー"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  2. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…
  3. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る