JERA、フェムテックに特化したアジア初のベンチャーファンドに出資

9月26日、東京電力ホールディングス傘下の東京電力フュエル&パワーと中部電力の合弁会社JERAは、同社のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)のJERA Venturesを通じて、アジア初となるフェムテックなどの女性のウェルビーイングに特化したベンチャーファンドである「NEXTBLUE 2号ファンド」に出資したことを発表した。

NEXTBLUE2号ファンドは、日本全体の女性のウェルビーイング向上を目的として、フェムテック領域のグローバル・スタートアップへの投資などに取り組む。JERAは女性社員が働きやすい環境づくりに向け、同ファンドに出資する。

JERAは、NEXTBLUE2号ファンドへの出資を通じてつながったスタートアップと共創し、社員や家族がスタートアップの製品・サービスのモニターとなることなどを通じてフェムテック領域における技術の育成・普及を後押ししていきたい考えである。

【参照ページ】
女性特有の健康課題を解決するFemtechに特化したアジア初のベンチャーファンドへの出資について

関連記事

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-7-1

    カナダ年金基金、2030年までに4,000億ドルの気候投資

    6月19日、カナダの大手機関投資家であるケベック州貯蓄投資公庫(CDPQ)は、2050年ネットゼロ…
  2. 2025-7-1

    GRI、サステナビリティ報告のデジタル化を促進する新「サステナビリティ・タクソノミー」を発表

    6月19日、GRI(Global Reporting Initiative)は、新たに「GRI S…
  3. GRI 102/103 新基準の実務チェックポイント:IFRS/ISSB基準と一部整合へ

    2025-6-30

    GRI 102/103 新基準の実務チェックポイント:IFRS/ISSB基準と一部整合へ

    サステナビリティ情報開示における基準間の整合性の確保は、ますます重要な課題となっている。CSRD(…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る