PwC、京都府の脱炭素化事業支援開始を発表

PwC、京都府の脱炭素化事業支援開始を発表

11月30日、PwCコンサルティング合同会社は、京都府より委託を受け、中小サプライヤーを含めた地域脱炭素化を目指す京都府の「地域脱炭素化に向けたESG投資研究会(以下、「ESG投資研究会」)、「サプライチェーンCO2排出削減事業」の支援開始を発表した。

PwCコンサルティングは、京都府と2019年10月にスマートシティづくりをテーマにした包括連携協定を締結し、①住民生活の質的向上、②観光振興、③文化発信・維持・創造、④産業・教育振興、⑤コミュニティの創造・持続、の5つのテーマに既に取り組んでおり、今回の発表はそれに続くものとなる。

今回の支援では、「ESG投資研究会」の運営支援を行うほか、京都府の「サプライチェーンCO2排出削減事業」にて、サプライチェーン全体での温室効果ガス排出削減支援に向けた調査や方法論の検討などを実施する。

【参照ページ】PwCコンサルティング、京都府の「地域脱炭素化に向けたESG投資研究会」、「サプライチェーンCO2排出削減事業」を支援開始

関連記事

“イベントへのリンク"

おすすめ記事

  1. 2024-4-9

    SBTN(Science-Based Targets for Nature)とは。企業のネイチャーポジティブ経営を実現する目標設定の方法論を解説。

    TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…
  2. 2024-4-2

    【さくっと読める】TNFDの開示とは。重要ポイントを抽出。

    2023年9月、TNFDのフレームワークが完成し公開された。2023年時点でTNFDに基づく開示を…
  3. 2024-3-26

    【さくっと読める】ESGスコアとは。基本的知識を解説。

    今月から、サスティナビリティ情報開示で関心の高いテーマについて、さくっと読める解説コラムを発行して…

ピックアップ記事

  1. 2024-4-18

    オーストラリア裁判所、グリーンウォッシュ訴訟でバンガードに有罪判決

    3月28日、オーストラリアの連邦裁判所は、バンガード・インベストメンツ・オーストラリアが、同社のE…
  2. 上場企業の40%以上がスコープ3排出量の報告を開始

    2024-4-15

    上場企業の40%以上がスコープ3排出量の報告を開始

    4月に発表した、投資データ・リサーチプロバイダーであるMSCIの新しいレポートによると、世界の上場…
  3. SBTi、ネット・ゼロ目標における炭素クレジットの役割拡大を認める

    2024-4-15

    SBTi、ネット・ゼロ目標における炭素クレジットの役割拡大を認める

    4月9日、科学的根拠に基づく目標設定イニシアティブ(SBTi)は、企業の環境持続可能な行動を気候変…

アーカイブ

ページ上部へ戻る