三井住友海上、脱炭素経営支援の開始

三井住友海上火災保険株式会社は6月25日、中堅・中小企業向けの脱炭素経営支援を開始することを発表した。
同社は「2050年カーボンニュートラル宣言」を発表しており、中堅・中小企業が脱炭素経営に取り組む意義やその進め方、CO2排出量の把握、削減目標設定といったアドバイスを含めた支援を行うことを決定した。

三井住友海上火災保険株式会社が実施する脱炭素経営支援は、同社の経営サポートセンターと株式会社ウェイストボックスの連携体制にて実施される。
同社の経営サポートセンターでは、脱炭素経営の進め方についてのアドバイスや、パリ協定が求める水準と整合した温室効果ガス削減目標を設定する企業を認定する国際イニシアティブ「Science Based Targets」の内容およびその取得メリットの説明などを個別もしくはセミナー講演などで行う。

【参照ページ】中堅・中小企業向け脱炭素経営支援の開始について

関連記事

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-5-16

    EBA、EU域内銀行の気候リスク指数を初公開

    4月25日、欧州銀行監督機構(EBA)は25日、EUおよびEEA(欧州経済領域)域内の銀行セクター…
  2. 2025-5-16

    米国グリーンビルディング協会、持続可能な建築基準「LEED v5」を発表

    4月28日、米国グリーンビルディング協会(USGBC)はLEED(Leadership in En…
  3. 2025-5-14

    ニューヨーク市会計監査官、新たな排出削減基準を発表

    4月22日、ニューヨーク市会計監査官(Comptroller)のBrad Lander氏は、アース…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る