三井住友海上火災保険株式会社は6月25日、中堅・中小企業向けの脱炭素経営支援を開始することを発表した。
同社は「2050年カーボンニュートラル宣言」を発表しており、中堅・中小企業が脱炭素経営に取り組む意義やその進め方、CO2排出量の把握、削減目標設定といったアドバイスを含めた支援を行うことを決定した。
三井住友海上火災保険株式会社が実施する脱炭素経営支援は、同社の経営サポートセンターと株式会社ウェイストボックスの連携体制にて実施される。
同社の経営サポートセンターでは、脱炭素経営の進め方についてのアドバイスや、パリ協定が求める水準と整合した温室効果ガス削減目標を設定する企業を認定する国際イニシアティブ「Science Based Targets」の内容およびその取得メリットの説明などを個別もしくはセミナー講演などで行う。
【参照ページ】中堅・中小企業向け脱炭素経営支援の開始について