世界の児童労働、20年ぶりに増加 コロナの影響

世界の児童労働、20年ぶりに増加 コロナの影響

 ILO(国際労働機関)とUNICEF(国連児童基金)は10日、世界で労働に従事する子どもの数が20年ぶりに増えたと発表した。新型コロナウイルスの影響でさらに増えるとみられている。

 報告書によると、労働に従事する子どもの数は2000年から2016年の間に2億4550万人から9400万人減少しましたが、2020年までの4年間で840万人増と初めて増加に転じ、1億6000万人になりました。

 ILOとUNICEFは、社会的支援がなければ、2021年からの2年間でさらに4600万人増えるおそれがあると警鐘を鳴らしています。

【参照ページ】 新型コロナウイルスの影響児童労働が増加するおそれユニセフとILO、共同で報告書

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