PwC、PepsiCo、Zurich Insurance等、障がい者雇用促進の取り組みを発表

PwC、PepsiCo、Zurich Insurance等、障がい者雇用促進の取り組みを発表

12月3日、国際障害者デーにおいて、障がい者雇用の促進を目的としたCEO連合「The Valuable 500」は、障がい者をより包括的に支援するための行動を発表した。

PepsiCo、PwC、Spotify、VMware、L’Oréal、Zurich Insurance、The Estée Lauder Companies、Schlumberger、Sky、SteelcaseのCEOが発表した新しいコミットメントには、アクセシビリティの改善、従業員教育、障がい者の採用などの取り組みが含まれている。

例えば、Zurich Insuranceでは、すべての従業員の受け入れをシニア・リーダーシップの議題とし、世界中の拠点でデジタルおよび物理的なアクセシビリティの向上に取り組んでいる。

このほか、Spotifyは、障がいのあるリスナーやクリエイターのためにアクセシビリティの向上を約束し、The Estée LauderとL’Oréalは障がい者の採用促進を発表した。またSchlumbergerは障がいに対する自信と意識の向上を含む従業員教育を拡大し、PwCは障がい者雇用促進を目的として新しいグローバルリーダーの任命を発表した。

【参照ページ】
(原文)CEOS OF TEN OF THE WORLD’S LARGEST ORGANISATIONS TAKE ACTION ON DISABILITY INCLUSION
(日本語訳)世界最大級の企業10社のCEO、障がい者の受け入れについて行動を起こす

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  3. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…

ピックアップ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. 2025-7-1

    カナダ年金基金、2030年までに4,000億ドルの気候投資

    6月19日、カナダの大手機関投資家であるケベック州貯蓄投資公庫(CDPQ)は、2050年ネットゼロ…
  3. 2025-7-1

    GRI、サステナビリティ報告のデジタル化を促進する新「サステナビリティ・タクソノミー」を発表

    6月19日、GRI(Global Reporting Initiative)は、新たに「GRI S…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る