生物多様性金融公約(Finance for Biodiversity Pledge)」は、新たに9つの金融機関が署名したことを発表した。これらの金融機関は、それぞれの活動や投資を通じて生物多様性に積極的に貢献することを約束する。新たに署名したのは、ノルデア・アセット・マネジメント、ボストン・コモン・アセット・マネジメント、CZ、エコ・ビジネス・ファンド、ゲイ・リュサック・ジェスチョン、ヴァンランショ・ケンペン、そして年金基金のKLP、ペンション・ダンマーク、ERAFP。
この誓約は、昨年AUMが約3兆ユーロの26の金融機関グループによって開始されていたが、急速に拡大し現在では18カ国で約13兆ユーロの84の署名者が参加している。
誓約書の署名者は、2025年までに生物多様性への影響を協力して評価し、目標を設定して生物多様性に関する報告を行うことを約束する。この誓いの署名者は、自らの影響に焦点を当てるだけでなく、この10年間で自然の損失を回復させることを世界のリーダーに呼びかける。
【参照ページ】
(原文)NORDEA ASSET MANAGEMENT ONE OF THE 9 NEW SIGNATORIES OF THE FINANCE FOR BIODIVERSITY PLEDGE
(日本語訳)Nordea AM、14兆円規模の金融機関グループに参加