Barclays、英環境専門サービスSaveMoneyCutCarbonとの協働を発表 

Barclays、英環境専門サービスSaveMoneyCutCarbonとの協働を発表 

11月17日、Barclaysは英環境専門サービスSaveMoneyCutCarbonとの協働を発表した。Barclays Corporate Bankingの顧客は、SaveMoneyCutCarbonのマーケットプレイスやツールを利用することで、二酸化炭素排出量、エネルギー消費量、水消費量の削減に向けたアドバイスサービスを受けることができる。また、SaveMoneyCutCarbonメンターとの無料ビデオ通話を予約し、選択肢を検討することも可能になる。


2012年に設立されたSaveMoneyCutCarbon社は、水やエネルギーをより持続可能な方法で使用することで、顧客の二酸化炭素排出量の削減とコスト削減を支援してきた。2012年に設立されたSaveMoneyCutCarbon社は、これまでに1,000件以上の監査および設置プロジェクトを完了し、最近では、世界的に有名なケンブリッジ大学病院のアデンブルック病院との提携により、NHS Sustainability Supplier of the Yearに選ばれた。

今回の協働は、 Barclays が2020年にSaveMoneyCutCarbonに投資したことに端を発している。これは、バークレイズの1億7500万ポンド(約268億億円)の「Sustainable Impact Capital 」の第一弾で、環境に焦点を当てた革新的な企業に戦略的に投資することを目的としている。

【参照ページ】
(原文)Barclays and SaveMoneyCutCarbon announce collaboration to help Corporate Banking clients reduce carbon emissions and energy bills
(日本語訳)Barclays、SaveMoneyCutCarbonと協働

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成しています。今後の動向により内容は随時更新され…

ピックアップ記事

  1. 【特別対談】人的資本が企業価値を作るーANAが実践するサステナビリティ経営戦略に学ぶ(前編)

    2025-10-15

    【特別対談】人的資本が企業価値を作るーANAが実践するサステナビリティ経営戦略に学ぶ(前編)

    本記事は、ESG Journalを運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社(以下シェルパ)のC…
  2. 【特別対談】サステナビリティ情報開示の進展が企業価値向上を実現。AI/テクノロジー活用への期待(後編)

    2025-10-15

    【特別対談】サステナビリティ情報開示の進展が企業価値向上を実現。AI/テクノロジー活用への期待(後編)

    本記事は、ESG Journalを運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社(以下シェルパ)のC…
  3. 【PR】10/28   サステナビリティパフォーマンスを重視した情報開示

    2025-10-14

    【PR】10/28 サステナビリティパフォーマンスを重視した情報開示

    ISS ESG評価の視点と実務対応の最前線 ISSコーポレート・ソリューションズ(I…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る